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棒人間
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| 作詞 えだらく |
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人と人とが支え合う
それで人という字ができている
なんて素敵な俗説
決してそれだけで人間は語れない
要約できない物語の行
心や感情を持たない
ジオラマや世界地図では覗けない
他人が語るようなトピックは
価値ある記憶を削って端折っている
要約できない物語の列
今日も棒人間達は街を颯爽と歩いていく
その身で自ら何かを体現しながら
棒人間達はくだらない理想を持っている
叶わないと知りながら 心の何処かで
人が人として生きる
人が人に生かされる
あぁ なんて素敵な俗説
だけどそれだけで人生は語れない
要約できない物語のダンス
小さな点と点が繋がって円になっている
その一つ一つだって点の集合体で
そんなサークルから抜け出して その中心で叫んでみる
そんな理想を羽にして 心は空を飛ぶ
何かを見失った日 忘れ物に気付いた時
夜毎襲いかかる 暗い 辛い 苦い 想い
言葉にはできないが全てを身にして生きていく
棒人間達は街を颯爽と歩いていく
その身で自ら何かを体現しながら
某人間達はくだらない理想を描いていく
叶わないと知りながら 心の何処かで
今日も棒人間達は街の喧騒に溶けていく
その身で自ら何かを体現しながら
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