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地上3階
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作詞 マギー農場 |
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何か大きいかたまりみたいな物が落ちてきた
それは地上3階からだった
祭りの花火が頭ん中で今日も上がってる
つつ抜けの海は 気持ちがいいもんさ
渋滞は終わりそうだ 酔いも覚める頃さ
労力とお金かけて くだらないガラクタばかり造ってる
そんな世の中さ
登りつめた山の景色は
ぽっかり空いたクレーターみたいだった
学生気分が抜けない いつもの昼下がり
空は火の雨が降ってる
大事に持ってたパズルがいつしか足りなくなってた
彼女きっと怒るだろうな
ぐったりと横たわる マスクをした男たち
きれいな湖は 変わらない光放ってる
そんな物語さ
昔読んだ本の兵士は
愛する人をかばって死んでいった
36度の平熱なんておこがましいだけ
もっと疲労困憊になれよ
そろそろアクセルゆるめて 僕らキスを交わした
きっと最後のキスだろうな
祭りの花火が頭ん中で今日も上がってる
出た目の数だけ進んで 隣同士で笑い合って
週末ぐらいは背伸びなんかすんな
何か大きいかたまりみたいな物が落ちてきた
それは地上3階からだった
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