|
|
|
離れていく距離
|
作詞 mochika |
|
君が居なくなってから
気づくことの多さに
また君の場所に戻りたくなってしまう
あんだけ振り回して
我慢ばっかさせて
そんな自分とは離れて欲しかった。
「お疲れ様」で互いに癒し合い
「おやすみ」で今日を終わらす
「おはよう」で今日一日を始め
それがもう無くなってしまっただけ。
今はこの心の中は
半分以上スカスカだ。
こんなにも
君で埋め尽くされてたなんて
今更気づいたよ。
あの頃は好きって気持ちだけを
大切にし、
それが無くなったから
おしまいと思った。
君はいつの日からか
当たり前になり、
身体の一部になっていたなんて
今更気づいたよ。
君との終わりは
薄々感じていたけど
どんなに構えていても
本当はこわかった。
それは自分の一方的で
好きでいてくれる人なんて
他にはいないだろう。
でも
互いの好きの重さに
差がついてきたと同時に
嘘をつく重さが増えた。
それがしんどくて
君に終わりを告げたんだ。
どんなにわがままな自分でも
君は自分自身を責め続けた。
君の優しさばかり乗っかって
最後の最後まで
その優しさに甘えてしまってた。
君との終わり方は
絶対に悪いものにしたくなくて
でも自分から怖くて言えなくて
最後の最後まで
君の優しさに甘えてしまって
最後の最後の
言葉を言わせてしまった。
本当に終わってしまったんだ。
戻ることなんてない距離に
近づく方法は今はゼロ
手を伸ばせば届く距離に
今は近づいたらだめなんだ
君を振り回したその倍
罰を受けなければならない
君が待っていたとしても
絶対に近づいてはいけない
自分と約束したから
自分との戦いだから。
|
|
|