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look back
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作詞 acos |
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三月のある日 ふと懐かしくなって
アルバム開き 問いかけるんだ
今 僕の姿はどうかな
君の望んだカタチじゃないが
ラジオで流れてた ロックバンドの曲
心 突き動かされ 夢になった
真面目ぶって行くはずの
大学を蹴って 親に頭下げて
この街へ来た
呆れる顔も 励ます顔も 心配に溢れる顔も
全部 僕の大切な人
明日になれば きっと忘れてる また次の今日まで
僕の 大切な人達へ 送る「ありがとう」
三時間とちょっと電車に揺られて
着くのが僕の 住んでいる街
桜の蕾が膨らんできた
もうすぐ 旅立ちの日だ
ラジオで持ちきりの ロックバンドの曲
今じゃ 送る歌になっているんだね
真面目な子も やんちゃな子も
不思議と少し大人びた顔で
それぞれの道へ
呆れる顔も 励ます顔も 心配に溢れる顔も
優しく 背中押してくれる
いつの日にか きっと忘れてしまったとしても
たまには顔を見せて「ただいま」
それだけでいい
夢見た姿と違っても
どうにもならない事があっても
諦める大切さを知っても
あの頃はきっと堪えられなかった
張り裂けてしまうんじゃないか
心を殺したわけじゃない 強くなった
それだけでも
今の 僕の 力になる
ラジオで流れてる ロックバンドの曲
心 突き動かされ 夢になった
真面目ぶってたのは嘘で
きっと僕は もうしばらく もうちょっと
甘えたかったんだろうな
呆れる気持ち 励ます気持ち 心配に溢れる気持ち
今では 少しだけ解る
いつの日にか 僕にも子どもが生まれたなら
旅立ちの日と 今日の事を 話してみよう
呆れる顔も 励ます顔も 心配に溢れる顔も
全部 僕の大切な人
明日になれば きっと忘れてる また次の今日まで
僕の 大切な人達へ 送る「ありがとう」
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