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道しるべ
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作詞 ほほゆみ |
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地下鉄の雑踏に
失いかけた心を
全ての罪をなすりつけて歩く
交差点が目の前に
道なき道を進んできて
真実が何か問い詰めた
土台が無くなってしまって
僕は今にも倒れそうで
それでも君はどうしてそんなに
強くいられるのかい?
それは唯一つ道しるべを
見失っていないから
そういつだって 僕の手の平は
空っぽで 情けなくて
けど幸せを思っていて
ずっと消えない 思いもあるんだよ
道しるべにした あの日の面影
今も強く抱きしめて…
吹っ切れた僕の顔
誰が格好いいと言うのか
バカバカしい話だけ
興味を持って悪いかい?
だけどなんだかんだ言って君も
僕について来ているじゃないか
それは唯一つ道しるべを
大切に思ってたから?
だからもうそんな駆け引きは
やめにしてほら目の前
淀んだ景色 閉ざされた誓い
今はもう忘れて
行こう 空へ…
世の中の汚れた想いは
全て僕の元へ来る そんな…
そっと言ったのが最後のように
晴れ渡る空でも
見てればいいじゃないか
そういつだって 僕の手の平は
空っぽで 情けなくて
けど幸せを思っていて
君が残した道しるべはもう
消えてしまいそうで
崩れてしまいそうで
無くなってしまいそうで
なけなしの心はもう 見えない…
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