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マグカップ
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作詞 Mamono |
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マグカップばかり 増えていってる
気に入った数個しか 使わないのに
洗っても洗っても 汚れが落ちない
気に入ってるのに 使っていくのに
マグカップばかり 増えていってる
使いやすそうな 物を選ぶようにしている
選んでも選んでも 新しい奴が並ぶ
世界中に ぼくがいるのだろう
ぼくの好きなぼくのマグカップを
気に入って使って汚していく
おかしな話だね でも洗えば平気さ
水滴が付いたまま乾かない
濡れた掌でまた使う
おかしな話だね いや訳の分らない 話だね
ある時気付いた ヒビが入った
気に入っていたのに まだ使えそうだな
見てないフリして コーヒーを注いだ
そして別の日に 使えなくなった
マグカップなんかに 例えてみたら
このテーブルじゃ 足りないくらい
びっしり並ぶ ぼくの表情
気に入った数個も 壊れそうだった
感じる心は死ねないから
涙を落として懸命に
カップを洗う 洗うために洗う
ぼくの好きなぼくが増えるなら
汚れたぼくを治せるなら
おかしな話だね でも洗えば平気さ
ららら・・・ でも洗えば平気さ
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