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千夜七夜
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作詞 Serendipity |
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面舵一杯 流星群掻い潜って
宇宙の向こう側へ 突進するのだ
行く手キラキラ 眩しいったらありゃしない
赤い糸を信じて 目を閉じるのだ
巡り巡ってぐるぐるぐるり
天つ彼方まで行きなっせ
あなたのくれた帯を締めて
お気に入りの簪差して
今年はどこに出かけようかdarling
覚悟せよ この舟は止まらない
凶暴なまでに貪欲で
愛故に歯止めきかなくて
流れ行く 川に逆らって行け
お願いリストは短冊に
やることリストは会ってから決めましょ
取り舵一杯 人の恋路を阻む空
負けやしないんだから 運命が味方
袖を捲って 襷がけで行こうかしら
幾ら星が巡れど 女は強いの
舵を取られてぐらぐらぐらり
笹舟以上に揺れまっせ
荒波でも向こう岸まで
今宵あなたに会いに行くわ
まるで超新星のようなdarling
飄々と 掻い潜る風になれ
乙女の力を舐めないで
どんな困難も何のその
愛おしい あなたの手を取るまで
七つ目の夜が終わっても
諦めなければ奇跡は起こるでしょ
運命も 宿命も 呪われて
あたしを解放しなしゃんせ
七夜と言わず千夜までも
七夏夜 星たちに身を任せ
悲恋は可憐に早着替え
一夜の願いが成就する
覚悟せよ この舟は止まらない
強烈なほどに真っ直ぐで
愛故にすべて蹴散らして
流れ行く 向こう岸に着いたら
お願いリストを叶えましょ
ゆっくりでいいのずっと一緒だもの
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