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ホットコーヒー
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作詞 ちゃんMAKI |
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夢の中の君は
いつにも増して優しかった
あの雪の日に傘をさして
駅で帰りを待っていてくれた
おかえり って屈託無い笑顔で言うから
ただいま って顔を見ずにそっぽを向いた
本当は私が君を好きだってことを
とっくに君は知ってるはずなのに
そんなことおかまいなしの顔をしていたよね
これが夢だとわかったなら醒めないでほしくて
私が大人になって
コーヒーを飲めるようになったなら
あの日言えなかった苦いことを
君に伝えられるような気がするよ
私がもっと大人になって
コーヒーの苦さに気づかなかったら
君のその甘い優しさで薄めてほしいなあ
夢の中の私は
いつにも増して君が好きだった
あの雪の日に白い息を吐いて
家までの長い道を一緒に歩いていた
月がきれいだね って微笑みながら言うから
本当だね って恥ずかしがりながら君を見た
君への想いと雪をはかりにかけてみたら
雪のほうが少し重くて
ちっぽけな私の心の奥にある重くてつらい想いは
そんなに軽かったなんて
私も大人になって
コーヒーを飲めるようになったから
あの日言えなかった苦いことを
君に伝えられるような気がしたよ
私がもっと大人になって
コーヒーの苦さに気づいたとしても
君のその甘い優しさで包み込んでほしいなあ
特別じゃなくていい
君の隣じゃなくてもいい
君が見れるただそれだけで
私の心は雪みたいに溶け始めた
私が大人になって
コーヒーを飲めるようになったなら
あの日言えなかった苦いことを
君に伝えられるような気がするよ
私がもっと大人になって
コーヒーの苦さに気づかなかったら
君のその甘い優しさで薄めてほしいなあ
1:2の割合で
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