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Story
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作詞 榻の端書 |
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君のなかの
少しの僕が
夢を見るから
どうか
愛を読んで聞かせて
繋いだ手と手
いつから 離した?
同じ空の下
こんなにも遠くて
焼け付くような
視線を 逸らして
悲しみ消すのは
深い痛みなの?
優しくすると
余計に辛いから
冷たくしたことを
悔やんでいた
なぜ
儚きかな 愛は
君のなかの
少しの僕が
夢を見るから
どうか
愛を読んで聞かせて
独りじゃないと
教えてくれたのは
ふとしたときの
強い孤独だった
わからないこと
知らないことだらけ
生きるってことは
未知との出逢い
でも
抱いていたのは 既視感
君がいないと
僕はダメで
歩くことすらも
ままならない
だからそばにいて
さながら悪夢は
君の苦しみで
追い風受けるは
君のちからさ
その願いを
かざしてごらん
欲望だけが
心埋めて
それでは何とも
歯痒いよね
澄んだ感情を持って
君のなかの
少しの僕が
夢を見るから
どうか
愛を読んで聞かせて
その物語の名前
君から付けて
創りあげてゆこう
これからふたりで
未来へ
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