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Breakes up transitorily
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作詞 榻の端書 |
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儚く 散って
ゆくだけでいい
貴女の髪を
そっと 撫でて
眠りたい
傷つけないと 言った
それは欺瞞なのか?
この手で
壊してしまいたくなるから
心に咲いた
疑いの花を
摘み取って隠しあうより
すべてを さらけ出して
深く堕ちて魅せよう
儚く 舞って
ゆくだけでいい
貴女の夢に
そっと 触れて
眠りたい
嘘が導きだす
真実のように
かなしみ抱えて
誰もが生きてる
心に咲いた
痛みの花を
摘み取って舐めあうより
すべてを 委ねきって
歪み浮かび上がろう
儚く 散って
ゆくだけでいい
貴女の肩を
そっと なぞって
眠りたい
月明かり
差し込む部屋で
甘い香り
むせかえるほどに
まるで 海のよう
泳ぎ果てるまで
そう もっと
濡れて
心に咲いた
絶望の花を
摘み取って抱きあうより
すべてを 奪い去って
激しい愛を囁こう
儚く 散って
ゆくだけでいい
貴女の髪を
そっと 撫でて
眠りたい
優しく 舞って
強くかき集めて
貴女の頬を
そっと 撫でて
眠りたい
儚く 散って
逝くだけでいい
貴女の肌に
すっと 入って
溺れたい
そして ずっと
その中で 眠らせて
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