|
|
|
Colors
|
作詞 榻の端書 |
|
あれは雲か?
尽きた煙か?
君の吐息?
僕のあたま?
流れ星に三回願ったよ
もっと遅く流れろと
でもやっぱり二回目あたりで
消えちゃったから叶わない
これは柘榴か?
熟れたトマトか?
君の血潮?
僕のしんぞう?
よくある話と片付けてみたよ
ただめんどくさかったよ
はじめて聞いた話だったけど
そもそも話したの初めて
それは海か?
ラピスラズリか?
君の瞳?
僕のかお?
夢のがマシ?
夢は何処で見るの?
それは宇宙か?
はぐれた鴉か?
君の髪の毛?
僕のこころ?
いっぱいあって
なんにもないね
広がる此処は
ひどく狭い
たくさんあって
どこにもないね
輝く此処は
すごく暗い
|
|
|