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Overturn
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作詞 榻の端書 |
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泣いていたのは 幼い日のわたしで
楽しい時間だけを 分かち合うことはない
見えない傷は 血も流れてないのに
引きずる痛みは どうしてだろうか
心はささくれて
あなたには届かない
浮かべた舟は
あと数十分で沈む
正義をうたい 他人を踏み台にして
手にした栄光なんて 塵に等しいもの
現実なのに すべてが揺らいでゆくよ
真実を求め 嘘にまみれたまま
心はひびわれて
わたしは無力だ
灯した蝋燭は
あと数十秒で消える
泣きたくないのに
涙はあふれてくる
眠っていたいのに
朝はやってくる
心はけなされて
誰もが無力だ
映した鏡は
あと数十秒で割れる
心はささくれて
あなたには届かない
浮かべた舟は
あと数十分で沈む
こんにちは
絶望さん
さようなら
希望さん
どうせなら
目覚めない
永久の眠りをください
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