|
|
|
ひとまずは嘘でもいいかな
|
作詞 青山 |
|
どうして、素直になれないのかな
他人のように離れて
大人びたふりして、本当は
無難なスーツをマネキンのように
キメたいけれどダサくて
けどみんなだいたい、そうだって
隣のお姉さんみたいになりたいな
簡単な憧れは何の役にもたたないな
ねえ、実際どうよ?
ヒールの音や、スーツのくびれ
だいたい普通なはずなのに
ああ、どうしたものか
堂々とはしてられないわ
笑ってたいけど
すぐに疲れて忘れちゃう
どうして、可愛くなれないのかな
甘えの特権を私は
恥ずかしく思っていて、それが
綺麗でつまらなくて恥ずかしい
妬みを抱えて隠す
そこでも素直にはなれなくて
隣のあのこみたいにはなれないな
見下すのはやっぱり何の役にもたたないよ
もう、どうしてかな
らしさだとか?あなただけとか?
向かう先すら知らないで
ああ、馬鹿げてるな
何も口にはしないくせに
笑ってたいなんて、うそだ
私からみた私は、とにかく不格好で
誰でもいいから認めてほしい
正しいと言ってほしい
誰でもいいから…、
いや、やっぱりうそね
誰でもなくて、そう私だよ
たったひとつが、それだけが
私が他人なら
私などきっと嫌いか無関心
好きではないだろうね
まあ、それでもいいと
思えるようになれなくても
とにかく言うべきなのかな
大好きよ
|
|
|