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お別れの唄
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作詞 ニコル |
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夢じゃない ちゃんと分かる
君の声 聞きたくなる
自分の姿を鏡で見てみたら いつも通りの僕
ドアを開けて すぐ振り返る
忘れ物ない? あなたが問う
言いそびれたことがある気がするけど 黙っていよう
空の色を思い出した まだ風が寒いことも
鞄は部屋の中 やっと歩き出した
今は君と会いたくない
悲しいこと 楽しいこと ずっと僕の傍にいたんだ
ようやく知った 当たり前のこと
こうやって僕らは 大人になる
夢じゃない ちゃんと分かる
君の声が 聞こえてくる
いつも通りの姿だけど ちょっとぼやけて見える
お別れの言い方を教えて 笑っていられる内に
置いて来るんじゃなかった 部屋の中の鞄
怖いくらい手が空っぽ
覚えてること 忘れないこと きっと僕と君との絆
どうか僕らが 負けませんように
大人になりたくない 少年少女に
消えないこと 消せないこと ずっと僕と君との絆
僕らの声が風に乗った 歪んだ晴れの空へ
「ありがとう」も「さようなら」も 言いたいのに喉が震える
せめて歌おう お別れの唄 一緒にいた証に
お別れしても 離れ離れでも
忘れられないことがある
空っぽの手と 空っぽの手を いくつも繋いだこと
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