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ディスタンス
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作詞 ニコル |
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電車とバスに少し揺られて
寝ていたらすぐ着く
そんな近くて遠い距離に
僕らは生きてる
君の近況や青春の日々を
知らないでいる
たまに過る色んなことは
どこかに置いてきた
写真に映した笑顔
そこに封じ込めた感情
消えないままでいる
取り残されている
僕は今も独り
電車とバスの雑音が彩る
見知らぬ街に来た
君と眺めた景色が全部
僕を置いていく
布団に潜って毛布に隠れて
楽しい夢を見た
いつまでも君と笑っていられる
幸せな世界
互いに刻んだ記憶
まだ右手が覚えてる感触
消せないままでいる
忘れないままでいる
僕は未だ独り
寂しいんじゃなくて
悲しいんじゃなくて
ただ なくなってしまうことが辛くて
起きた後に 落ち込んでいる
口に出なかった思い
また会えるなら伝えたい
消さないままでいる
抱えたまま生きる
いつか渡せるように
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