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綺麗な花が咲いた夜
作詞 RYU
懐かしい顔が並ぶ夜
とりとめない言葉を選ぶ
あの日の僕が見てた景色とは
少し違う今が煩わしくて

居心地で選んだ場所は
当たり障りのない色をして
憧れに似た感情を静かに
押し殺して生きてきた

僕はこの街に溶け込んだ
アスファルトに反射する
ネオンの星屑のようさ

やがて散ってゆくものばかり
咲くことさえも出来ないまま
夜明け前の空に誓った言葉
まだ分からないことばかり…



笑わせるのが得意な
君は慰めるのは少し苦手
暗い顔して伏せてたのは
空と地面 似た色してたから

風に吹かれる地下鉄の
入り口から見上げれば
混沌としたビルの影から

晴れた星の見えない空
都会は透き通っているようで
数えているうちに眠りについた
君が大好きだった星座



やがて散ってゆくものばかり
咲くことさえも出来ないまま
夜明け前の空に誓った言葉
まだ分からないことばかり…

曇る空の向こう側
あの日と同じ星がある
夜明けまで待ち焦がれている
つぼみは枯れそうなくらい
小さくて

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公開日 2015/04/22
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コメント 昨日、明るい夜道を歩いていた時に思いついた歌詞です。
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