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そばにいたいのに
作詞 RYU
若葉のような細い体を預けた
落書き混じりの教室の壁
窓際から横顔を見つめる
僕を見つけてはそっと微笑んで

大人びたフリをするおぼこい顔
そんな風に見つめられると
目を逸らしてしまうのは
ただ君のことが大好きだったから

君の夢を見て目覚める朝
どうしようもないほど切なくて
泣きたくなるほど好きなんだけど
ただただ叶わなくて泣いた

そばにいたい
そう想うだけで
言葉一つも言えなくて
ただそばにいたい
届かない想いは涙に変わって
僕の心に溶けてゆく


春の風 小さな教室の窓から入り
片手で抑えた君の髪を
いたずらに揺らしては
窓を開けた僕を少し怒って見せた

いずれ離れるのならば
もういっそう出会わなければ
帰り道 桜が散る公園で見た君は
少しやんちゃな彼の腕の中

そばにいない
君はもうそばにいない
何も言えずに終わったけど…

ただそばにいたい
そう想うだけで
言葉一つも言えなくて
ただただそばにいたい
届かない想いは涙に変わって
僕の心に溶けてゆく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2015/04/18
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コメント 教室の隅から見てた恋。
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