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風を 越えて
作詞 RYU
寄り道ばっかしていた 子どもの頃のように
好きなことを好きなだけしてみたいな

よく晴れた夏空 誰かが話していたのかな?
土手の横の交差点 追いかけっこしながら帰った

埃だらけの靴の裏 張り付いてたガムの話
たわいもないことだけが溢れていた
捕まらないように全力で 緑色の鞄 揺らしながら
あの時計台の下まで


自転車置き場に隠れ 息を凝らしていた
真っ直ぐな瞳に今は何が映るの?

あの子は今 何処で 誰と暮らしているのかな?
理科室の前のベンチ 微笑み眺めていた

誇りがどうとか気にせずに 雨粒が残る空の下
言葉に想いすべて伝えても
不安に描いた夢のように 飾らない日常に探した宝物
今も胸の奥でかくれんぼしたまま


よく晴れた夏空 誰かが話していたのかな?
吹く風を越えて 旅立つ僕らが刻んだ

誇りだらけの想い出は 滲まずにあの場所で
輝き続けてくれている
いつか君を見つけて 変わらない日常に落とした宝物
一緒に拾い上げに行こう

あの時計台の下まで

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2014/09/19
ジャンル
カテゴリ 絖∞羇
コメント 中学生の時の風景を切り取った歌詞です。
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