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君がいなくて
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作詞 RYU |
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窓を叩く4月の風に目が覚めた朝 もう君はいないんだと気づく
淋しく震える手で真っ白なカーテンを開けて見えた
朝日の温もりに撫でられ小さく揺れている
菫の花のような翼で 僕も君の下へ飛んで行けたら
あの日の指切りで交わした約束を
守れるのに叶わない想い 積み重なって枯れてしまう
小さな手で 握り締めた 愛の欠片
二人の指からすり抜けて
雨音が探すメロディは 君のそばにいた
胸の愛のリズムで きゅっと握り締めた
シーツに落ちていく 涙の跡が僕と君の足跡みたいに
少しづつ消えて 陽だまりの中へ包まれて
僕らは二人一人ぼっち まだ冷たい風 部屋に流れ
心は君のすべてを まだ覚えているのに
優しく(君を)抱きしめた夜(あの日々)
ただ会いたい(いつまでも)そばにいるよとキスした(約束を)
守れず淋しくて(ただ淋しい)夜は君を想い出すだけで
君を
守れるのに叶わない想い 積み重なって枯れてしまう
小さな手で 握り締めた 愛の欠片
二人の指からすり抜けて
あの頃の空に飛んで行く
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