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夜行列車
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作詞 RYU |
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少し落ち込んだ 君の何気ない一言で 心は寂しく震えだしてしまった
例えばこの世界で 巡りあった意味は?
考えたこともないような目で 聞き返してきたよね
運命だとか奇跡だなんて大した言葉 抱きかかえて来た
今までの僕を 少しも表してなんかいないんだ
ねぇそうだろう? だってここにいられることがなんでもない日常なんだ
どんな豪華でファンタジーな脚本の映画より
ドラマチックじゃないか 駅の改札前で待ち合わせてのすれ違いさえ
誰も笑ってはくれないどうでもいい 素敵なエピソードじゃないか
返事は適当にでも 笑えるジョークで そんなルールは必要じゃないかな
どうして当たり前な この景色を美しくないなんて言うのだろう
こんな確かに僕らの目の前で 艶やかに映えているのに
偶然とか必然だなんてありきたりな言葉 抱きしめてきた
今日までの僕から また溢れ出して 笑顔にしてくれる
なぁ嘘だろう? なんで疲れてしまったなんて言うんだい
どうしても もうここにいたくなくなってしまったのかい
もしそうなら今日のことだけは許してやってほしい
馬鹿なこと言ってもいいやつらだから
今日も夜行列車は進んでいく ありきたりな風景を窓に写し…
さぁどこまで行こう あの山越えたら…トンネル抜けたら…
変わるはずかな…変わらないのかな
どっちでもいいや これが人生の最終列車さ
ねぇそうだろう? だってここにいられることがなんでもない日常なんだ
どんな豪華でファンタジーな脚本の映画より ドラマチックじゃないか
汽笛が鳴り響く 君の運命を乗せた始発電車が
気づかなかったかい?あの日ホームを軋みながら出発したことを
なぁそうだろう! 今、無限の線路の上を走ってるんだ
明日も終着駅は どこか夢の向こう側に
さぁ行こう 明日も同じ景色が見えるけど 大丈夫 君の轍はずっと残ってるから
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