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夏のオーケストラ
作詞 RYU
Love you love…

広い丘の坂道の上 ガードレールの隙間から見てた街に沈む夕焼け
あの子の長い髪を少し茶色に染めて

大人になるなんて意味知らない頃の恋は
白い屋根が赤く密やかにに色づくよう頬を赤らめて

閉じた公園の池の睡蓮が開く朝を
会えぬ憂鬱な夏が過ぎ去るのを待ち

坂をゆっくりと下る 長い君の影が僕の足下に落ち
沈みかけた太陽が照らす 微笑む瞳に吸い込まれて


冷えたベンチの隅 一番星 見える頃に
うつむいた君の顔は少し大人びてて

消えた校舎の蝉の鳴き声が秋を呼び
見えない花火の音がかき消した君の声に気づかず

もし明日 世界が終わるなら君にすべて 打ち明けれるのに
他愛もない言葉だけを紡ぎ大人になり 逸れてしまい

この街の何処かに君はいて 今 誰を待ってるんだろう?
二人を彩った蝉のオーケストラは今も丘で奏でてる
赤い頬を映し出した夕焼けを一人見つめるたびに

坂をゆっくりと下る 長い君の影が僕の足下に落ち
沈みかけた太陽が照らす 微笑む瞳に吸い込まれた夏を
ただ恋しく想う

広い丘の坂道の上 ガードレールの隙間から見てた街に沈む夕焼け
あの頃の君のようで…

lole you love…

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公開日 2014/09/16
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コメント 大人になる意味を知らない頃した恋はいつもこんな風なものだった気がしまう。
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