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darkhole
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| 作詞 AKI |
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君に出会わなければ
そんなこと考えてももう遅い
君は僕に恐怖心を植え付けた
でも僕は君が好きだった
だから何でもできた
やがて僕は感情がなくなった
喜怒哀楽もない
鏡の中に映るアイツがこっちを見ている
赤い涙を流しながら
もし目の前に触るな！！と書いてあるボタンがあったとする
僕なら絶対に触ってしまう
好奇心という感情に逆らえなくて
僕は君から逃げられない
縛って縛られて僕の居場所はなくなって
やがて色も温度もなくなる部屋にひとりきり
君がいるのに何もなくなった
君に出会わなければ
そんなことを考えてももう平穏な日々は戻ってこない
思考しか残っていない僕には
何も残っていない
またアイツが鏡の中に映って
今度は真っ赤な目をして笑っている
鏡の中で僕に向かって情けない。
といひとことつぶやいた
今日もアイツが映る鏡を見ながら暮らしていく
どうやらアイツは僕の感情のようなものを
思い出させてくれたようだ
だけどアイツは血まみれの中の鏡の中で
じゃぁなと言って消えていった
今日も明日も僕にはなにもない
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