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去来
作詞 ryo
暖かな陽だまりに包まれながら
流れてく時の中動き出すよ
始まりを告げる合図に
僕は応えられるのかな

どこまでも響き渡る産声をあげた
ここにいることを知らせた朝
母の愛に満たされながら
変わり始める僕の未来へと

刻まれた命を守るために
精一杯生き続けた
離れてく過去の場所を
見つけたあの日の夜
いつまでも変わらない
気持ちを胸に秘めてるよ

緩やかな坂道を駆け抜けた
あの頃の僕はまだ気づかなかった
目の前に映る姿を
追いかけては見失ってること

ささやかな願い事乗せながら
刹那に揺れる感動を空に描くよ
あの時言うはずだった言葉
僕は今も塞いでしまうのかな

信じた道を進むことが
僕には必要だった
失われた思いの強さだけ
生まれた闇の世界
雲の隙間から垣間見える
光が救ってくれたから

微かな叫びを届けにいった
当たり前の事が出来なかった
悔しい気持ちを胸に秘めていた
誰もが持ってる感情に涙が溢れた

刻まれた命を守るために
精一杯生き続けた
離れてく過去の場所を
振り返らず歩いた
信じた道を進むことが
僕には必要だった
昨日から見えた明日は
眩しく輝いていた

大地には春の息吹を感じる新芽
暖かな気候からまた始まるよ
すれ違った2人の横顔
これから起こる未来への奇蹟

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2014/08/10
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コメント 1人の主人公が命の尊さについて考える詩になっています。
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