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心の行方
作詞 HELSING
1.
暗闇に浮かぶ月の下(もと)
行く宛てを失った魂が
道を彷徨う。
その哀しげな瞳を、ただ見ている

君の優しさ、美しさに
見惚れて、心
支配されていた。

やり場のない想いが
心の何処かに空いた穴が
心、蝕んでゆく。
月が侵食されるように。

2.
光り輝く夜の湖を
一人ポツリ眺めて
心を吸い込み
彷徨う心を癒してく

時の流れに乗ることが
できずに、恋に溺れ続けて
いるんだね。

眩い月を隠しても、
輪郭から零れる光は
愛のよう。そこに
留まり続けている。

暗黒の空へと、心は
行方をなくして旅立ち
消えてゆく…

君と逢いたくて、
君と逢えなくて。

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公開日 2014/07/09
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