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夏の桜並木で
作詞 くろちゃん
ときのしじまのなかで
流れる川を見ている
真夏の桜並木の
濃い緑から射す木洩れ陽

目を閉じればあの日の
桜色がひろがる
何度も振り返りながら
少しずつ遠ざかって行った

見えなくなるまでずっと
手を振り続けていた
あのときはまたすぐに
会えると信じていた

  人の気持ちってはかなく
  永く続かないことは
  何度もくぐり抜けてきた
  自分が一番知っていたはず

桜の花咲く時期には
人混みであふれていた
堤防沿いのこの道も
灼熱のもと人影はなく

  人の気持ちってもろく
  新しい暮らしのなかで
  流されてしまうものだと
  そうだよ誰のせいでもない

桜並木の切れ間から
遠く新幹線が見える
今日もMaxは新潟へ
誰かの思いを連れ去る

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2014/07/17
ジャンル
カテゴリ 紊掩
コメント 桜の咲く時期は短いです。大切に過ごしましょう。
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