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曇りガラスの向こう側
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| 作詞 僕は悪い子Ｐ. |
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人工的非日常の日々 重く思った部屋の空気に歪む影
引き摺り回して ひっくり返して ぐるぐる回る
誰もかれもが見下し嗤う 亀裂の入った窓ガラス
そっと指沿え隙間をなぞる 鋭い痛みと愛と哀
両手両足結ばれた君 きっと今更泣けもしない
でも指噛んで でも噛み切れなくて でも寂しくて
誰かが笑う ただただ嗤う 準備はまだまだ終わらない
きっといつかは壊れて消える この体ごと刻み込む
さぁさぁ飛び出せガラスの向こうへ
ケガなど知るかキズなど知るか つま先立ちして足掻いて見せろ
大体そうして生きてみたかった さらばあの日の白昼夢
そうそう吐き出せガラスの向こうへ
甘さと苦みが交じり合い 最後はきっと何もありはしない
大概それなら乗り切れるはずさ 涙流して声嗄らす
最果て人形同然に ついぞ蹴ったか土の味
爪舐め舐って 冷たくしないで ざらざら落ちる
彼も彼女も最後は嗤う 界隈無限の裏通り
ほっと一息隙間に見える 明るい灯りと黒い雨
緩み緩んで解ける君 きっと意味など無いとは知って
でもまだ綺麗で でも見れなくて でも悲しくて
叩く叩くのただただ叩く 完成間近の展覧会
きっといつかは悲しみ嘆く この心ごと沈みこむ
さぁさぁ飛び出せガラスの向こうへ
先など知るか部屋など知るか つま先立ちして足掻いて見せろ
大体そうして墜ちてみたかった ならばこの先鬱腐林
そうそう駆け出せガラスの向こうへ
歪み明るみ交じり合い 最後はきっと何もありはしない
大概それなら乗り切れるはずさ 目を見開いて抉じ開ける
さぁさぁ飛び込めガラスの向こうへ
子など要らない親など知るか 精々仮面で語ってみせろ
大体こうして生きてみたかった さらばあの日の白昼夢
さらばあの日の白昼夢
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