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世界の味
作詞 こう
夜の底を伝うように歩いていた
首をもたげ 星の無い空を仰ぎながら

きみの笑顔に出会った日
稜線がまばゆく輝きだして
広い大地を照らす朝がきた
ぼくの両目はきらきらまたたき
ビードロの涙がそうっと流れた

冬が春となるように
夜が明けて朝がくるように
終わらない旅などないんだ
きみが「がんばったね」って笑ってくれた

いつまでも続く光を求めていた
けれどそんなのどこを探したって見つからない

きみの泣き顔を覗き見た日
世界が暮れて悲しみに閉じていった
砂漠の真ん中でふたりぼっち
ぼくは冷えたきみの背を抱く
「だいじょうぶ」って呟いた

夜が濃く深く垂れ込むほど
しあわせの味を知ってしまうほど
だから朝陽が甘く輝く
きみが泣くのも笑うのも大事なスパイスだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2014/01/11
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カテゴリ 綽吚
コメント 初投稿です。
歌詞の書き方などはまったく分からず、好きな言葉を入れて自由に書いてみました。
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