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傍にいたから
作詞 しろん
一緒にいたことが例え 嘘から始まったことだとしても

きっと最後まで残ったものは この過ちだったんだ


一番には 一生なれないかもしれないけれど


気付いたことは 到底私には結ばれない 温もりなのかもしれない

過去に触れて分かったものが 単純に 私には辛いものであったと

そう素直に思えるようになったのは 私にはまだ温もりが残っていたから


綺麗事の様に 呪文を並べているようにしか見えないかもしれないけど

私にとってそれが生きる意味で それが私にとっての希望で

それをかなえようと強く思いすぎるから 躓いた後の傷口は大きいもので


結局 思い出を消すことなんて 私には出来なかった


それが世間で言う甘えに近いものだと 知ってしまったとして

それが私に携われた愛だったとして

気付いたことは やっぱり 私たちがいた意味の浅はかさだった


本当を知ることは きっとなによりも勇気と時間が 私にはいることだった

それぐらい 浅はかで頼りない私だったことに きっと君は気付いていた


良かったのかな 君と一緒にいて

後ずさり出来ない悲しみがお互いを蝕んでいたとしても

きっとただ 肯定的に受け止めて 何もかもを無かったことにしたくなかった


生きる意味だって知っていたかったし これから先豊かなものにしたかった




こんなに好きになってしまったこと 後悔してないよ


先の事は怖いから 多くの事は望まない


私たちに残ったものが どうかこれから先 幸せに導いてくれるものになりますように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2013/11/13
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コメント 唐突になって気付いたことは、こんなにも苦しくて、可愛い思い出だった。
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