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春と、そしてもろもろのクッキー
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作詞 なの |
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コートを着れば少し暑くて
Tシャツ一枚じゃ少し寒い
心地よく暖かい風がふわりと吹いて
私たちをずっと遠くまで連れてゆくの
うるさく鳴り響く携帯電話
見るも見ないも日々の駆け引き
湧き上がる防衛本能で
100円均一の壁に嫌いな色を塗りたくる
次の日が晴れの予報の時は
沢山の光が照らしてくれるから
土の匂いが香る芝の上で
痛くなるくらいに首を曲げた
頬を伝う涙のおかげで
現実がぼやけて見えた
必要なのはお誕生日会ではなくて
無くしたパズルを一緒に探してくれる人でしょう
たくさんの“ごっこ”のなかに
紛れた“いっこ”が消えてしまわないように
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