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私の見えない傷痕
作詞 れーくん
ほら、
大人たちは 言い訳をする。
エイプリルフールじゃないのに...
ねえ、
風化させないと いってたくせに...
もう忘れられている...

カレンダーと 私たちの心は
あの日のままで 止まっているのに
世の中は 進んでいく 急速に
まるで タイムスリップしたみたい...

春の陽射しは とても辛くて
このまま私が消えかけそうになる
トリアージが0を指した
人が行き合う 街並み...

消えかけた 貴方の声は
とても苦痛で 離れない...
元通りになる 世界などは
ないことを 知っているのに...

どうして...

こんなにも 信じたくなるの
心に 言い聞かせた言葉は
どれ一つ 効かなくて
涙を流すだけ...

ミカンの木に300個の実
落ちてく 希望と一緒に
木々が揺れた瞬間
儚さが私を駆け巡る

さよなら僕の春たち
来なかった新しい夏
鳥のさえずりが聴こえた
戻れない 昔の私に......

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2014/04/26
ジャンル
カテゴリ 腓鞘馹
コメント 今日で『JR福知山線脱線事故』から9年が経ったということにちなみ、遺族の方々の気持ちを歌詞に表してみました。
構成は、A-B-C-D-sS-S-S'-S"です。
れーくんさんの情報











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