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Phrase
作詞 GAKN U6
頭の片隅にどっかで聴いたような歌のフレーズが残ってて
君が好きだった歌を掻き消してゆく

ベッドのシーツに染み込んだ匂いも
そのうち柔軟剤に掻き消されて
そうやって君が残していった匂いも消えてゆくんだろう

笑ってた時の君を必死で思い出そうとしても
目に浮かぶのは最後に見せた泣きそうな顔だけで
未練がましいと せめて目の前で指を差して笑ってくれたら
思い出す必要も 忘れる必要もないのになぁ

綺麗に磨かれた爪を自慢げに見せてきて
次の日それは別の模様に塗り替えられてゆく
きっと君は僕のことも同じように
その上から塗り替えてゆくんだろう

そのままの色だけじゃ物足りなかったとしても
単純に隣で笑ってくれてたら それだけでよかっただなんて
独り言のように呟いても 届くはずもないのになぁ

同じものを分かり合えなくても 分け合うことができたなら
全部包み込んで許せる気がしてた
思い出す度に忘れたいと思うのは
本当はまだ 忘れたくないってことなんだろう

笑ってた時の君を必死で思い出そうとしても
目に浮かぶのは最後に見せた泣きそうな顔だけで
未練がましいと せめて目の前で指を差して笑ってくれたら
やり直しはきかなくても 前に進めるのになぁ

頭の片隅に残ってる
君が好きだった歌のフレーズを口ずさんだ

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公開日 2013/02/20
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コメント ロックというより、少しポップスに近い感じです。
別れたあとの彼女に対する想いをイメージして書きました。
GAKN U6さんの情報











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