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あふれることのは
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| 作詞 コネズミ |
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言葉にせずにはいられないの。と少女は言う
それなら僕が受け止めるよ。と少年は言った
それから毎日少女は少年に語り続けた
人を喰らうマンボウのはなし
泳ぐ苺のはなし
どれもこれもそれも本当なの。
ああもちろん理解しているとも素敵だよ。
いつか本当になるといいね
誰にも理解されない
二人だけの儀式
否、わかってたまるかクソくらえ！
誰もが首をかしげる奇妙な話
二人はうっとり 見つめてた
僕らは紡ぐ 二人で紡ぐ
支離滅裂な真の愛を
僕らは眠る 二人で眠る
明日目覚めたら 海賊になってると信じて
両親は頭を抱えていた
世界から目を背けるのはやめて
ハンバーグはステーキになれないのよと、ママ
自転車とカエルは友達じゃないと、パパ
やめてよやめて ねぇ知らないわ
常識なんて誰が決めたの
僕らの常識は僕らだけ
二人の御伽で星は回る
思いついたことを口にする
それは息をするように自然だわ。
僕も同感だよ、だからもう。
まって待って続きは二人で一緒に
さぁ
逃げ出してしまおうか？
僕らは話し合う 二人の未来
ずんぐり巨人たちを引き連れて
まっ平らな地面を踏み荒らせ
誰にも邪魔をさせられないように
綺麗なものを綺麗だと初めに言ったのは誰
わからないだろう だから僕らの空想も
きっと１０００年後の昨日には本当になるさ
そして二人は永遠になった
彼女は言の葉をバルーンに結び
彼はリボンをかけデコレイト
さぁ、現実（りそうきょう）の始まりだ
僕らは進む 未来も過去も
僕らは進む 夢をたんと抱えて
僕らは進む どこまでも（繰り返し）
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