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日出ル皐晴
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作詞 ふゆ |
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消え行く月の音
照らすは夜に咲いた 百合の花
日出ル皐晴
願いを描くならば この声で
立ち止まる朝焼
蝉時雨にしとど
足元を沈め彩なす
空を包む漆の霧が
晴れると願ってはいるけど
僕はきっと笑えやしない
暖かい光の下では
散りゆく花の音
小夜に秋探しの 香り立つ
夢見る夕つ方
足跡描くならば 罪深し
暁を恐れて
陰に身を隠した
涼風よこの声を届けて
空を包む漆の霧が
晴れると願ってはいるけど
僕はきっと笑えやしない
暖かい光の下では
この世界で 生まれた理由を
明けを待つ人の声遠く
これが決められた運命でも
僕は君と笑えていたい
この声が途切れるその日まで
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