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花夏(かか)
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作詞 mute |
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受け取る飴に書かれた事は
小さい祭りの花火事
ヒーロー仮面の半分は
後で気付けた楽しいお顔
イカ飯かじった厳し顔
笑う祖父ちゃん嬉しくて
はしゃいだソースが口まわり
拭いた感触 感謝の祖母に
見上げた花夏(かか)を数え忘れた
笑った感触残ってるのに
ビルの隙間を縫って見ても
咲かないあの日の皆の花火が
終わる祭りが巡る頃
僕の歩みが始まって
時刻通りに来ないバス
過ぎて行く日が春の木漏れ日
慣れそな夏の街に住んでる
「たまには」飛んだ夏の電話
「元気か」なんて夏の定番
「うん」と答えた夜半の夏は
見上げた花夏(かか)を数え直す
笑った感触残ってるから
ビルの隙間を縫って見たら
最多の都会の 夏の花火だ
カラコロ小さい下駄が迎える
握ったごっつい優しさ1つ
小さい体に刻んでいたのは
小さい街の 祭りの僕たち
見上げた花夏(かか)を数え忘れた
笑った感触残ってるのに
ビルの隙間を縫って見ても
咲かないあの日の夏の花火が
見上げた花夏(かか)を数えながら
笑った感触 想い残して
ビルの隙間を縫って見るよ
咲かないあの日と皆の花火を
ビルの隙間を縫って見るよ
咲かないあの日と皆の花火を
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