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彼方
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作詞 S |
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夢を見れたのは昨日までのこと
立ち上がる勇気 力なんかない
悔し紛れでも今を見つめていた
空っぽの僕は君を失ったまま
決して届かない 明日の自分に
応えた決意はどこか醜い
胸に秘めていた刹那の願いも
捨てられずにいる悲しき日々…
時の足音 季節のにおい
共感のない孤独の心に
雨粒が流れ込む
次の扉はあるのに
見つけられずにいるんだ
みじめな自分を 変えようとしても
足踏みどころか ただ蹲ってさ
どこかに感じる 太陽の光
最後に見たのは いつか彼方…
錆びた掛け時計
破れたカレンダー
笑ってた空がたちまち泣き出す
雨粒が落ちてくる
叶わぬ恋とみなして
ためらわず諦めてた
いつか見た夢 闇に埋もれていたけど
苦悩を脱ぎ捨て 希望をまとって
羽ばたけ ほら 楽だろう
次の扉を見つけて
その手で開けてみれば
舞い込んだ風に吹かれ
そのままひかり輝ける
手遅れなんてないさ
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