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ライアー・ブルー
作詞 ほつま
陽だまりが揺らぐ
信じていたんだ 嘘の無い世界を

ヒーローになれない子どもたちが
深みに落ちてく

水彩を描いて 溶かして
筆先が心惑わす
冷たさのはざまで もがいて
揺らした 水面は 着慣れたライアー・ブルー

澄んだ 吐息を掴んで
ポケットにねじ込んで 押し黙れば
誰も責めないなんてさ 思ってもみなかったんだ
中途半端な夢が 静かに泣いている
振り向かずに駆け抜けた 青い夜



憑りつかれたように
信じていたんだ 嘘の無い世界を

通り咲く 花じゃない何かが
散る度に瞳 逸らして
煮え切らぬ熱さと 思いを
流した 時雨は 見慣れたライアー・ブルー

淡い 鼓動をかき消す
赤く燃える言葉が 届いたなら
きっと救えるなんてさ 思うこともなかったのに



一度は願うもの
信じていたのに 嘘の無い世界を



澄んだ 吐息を掴んで
ポケットにねじ込んで 押し黙れば
誰も責めないなんてさ 思ってもみなかったんだ
中途半端な夢が 静かに泣いている
振り向かずに駆け抜けた 青い夜

きっと、そんなものなんだね…

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公開日 2014/09/29
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コメント 青い炎の方が、温度は高いのさ。
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