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ほんとのところ
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作詞 ほつま |
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振るまえば 飲まれてゆきそうな
夜の隙間を縫って
待ち続けていた ずっと君を
どう触れればいいか わからないまま
そうだよ 知っているんだよ
手を伸ばせばいいのに
ずっと 二の足を踏んでいるんだ
この世界から 君がいなくなってほしい
そうしないと 僕は気付けないんだ
抑え込んだ 感情が 病んでしまう前に──
僕はいる ここにいる 自分勝手だけど
ここにいたい、ほんとは君と。
たった
一つくらい わかったって
どうしようもないんだって
決めつけちゃって 目逸らしちゃって
何も伝えられなくなってるみたいだ
「ようこそ 初めまして」
受け入れればいいのに
知らないフリばっかしているんだ
「君の為だ」なんて 言ってるうちは
都合の良いことしか言えてない
思い込んだ 幻想が 動き出す前に──
君はいる ここにいる ヤなこともあるけど
ここにいて、ほんとの君よ。
この世界から 君がいなくなってほしい
そうしないと 僕は気付けないんだ
抑え込んだ 感情が 病んでしまう前に──
金輪際 逢えない辛さより
逢えるけれど 逢えない方が苦しい
君がいいよ でもそれは 言うべきことじゃない
あえて引く そんな技術─テク─ 僕は知らなかった
さようなら、ほんとの僕よ。
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