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Side story
作詞 三葉 想
流れてく とめどない あの雲を追いかけて
辿り着いたのは どこにでもありそうな風景で
小説を読んで 描いた場所とは重ならなかった

ただ一つ違ったのは 僕の世界には
主人公の出会えなかった君が 僕の隣にいて
何気ない言葉で 太陽より眩しくて
そうやって二人笑えることだろう
愛してるなんて 今更すぎて 言えるもんじゃなくて
でも気の利いた言葉なんて 知らないから
しょうがないだろって そっぽ向いて
僕はやっぱそれしか 言えないんだ


自分一人で 傷ついたフリしたって
空気感染で こっちまで体が重くなるし
吹き飛ばすには 優しいキス一つでいいって知ってた?

たまに見る夢は 君と二人 青い月を見上げて
ただ手をつないで 会話なんてなくったっていいから
ゆっくり大きくなってく鼓動が
君に聞こえたらどうしようなんて 思ったりして
どんな小さな仕草だって 頭の中焼き付いて
離れやしない 離そうとも思わないけど
髪をすく白い手がデジャヴして
思わず笑ってしまうなんて 幸せ


どんな小さなことだって 君さえいれば
風が吹くことだって 煌めいて見えるから不思議だね
そうやっていつも僕の隣で
笑ってくれるなんて ありがとう

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公開日 2012/07/23
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コメント なんでもない感じの詞を書いてみたかったです。なんでもない・・・のかな?
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