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rain
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| 作詞 Nii |
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沈みかけた茜色と
僕の間には何もない
いつか手を伸ばした影の上
涙にも見えた突然の雨
予報じゃ傘が続くらしい
雲も迷っているようだ
晴れ間はどうやら君の上
どうしても行けない場所みたい
あの日と同じ雨の音に
消されていくサヨナラの跡
巻き戻してみる記憶の中で
染み込んでいった 水溜まり
止まないことは分かったつもり
だから僕は傘をさす
歩くたびに濡れる足下
それくらいが丁度いいだろう
涙で濡れた帰り道
消えた足跡を探す日々
見付からないことは分かってた
残された意味を知りたくて
予報じゃ局地で降るらしい
止まない雨は無いと言うが
臆病風が邪魔をして
どうしても抜けない場所みたい
遅れてきた待ち合わせ場所
今日と同じ 涙の日に
君がいない理由分からなかった
返ってこない 送信履歴
濡れることは分かったつもり
だから僕は傘を捨てる
もう全てが分からなかった
それくらいで丁度いいだろう
分かっていた…
今日も同じ涙の雫
染み込んでいく サヨナラの跡
巻き戻せない時間の中に
立ち尽くしていた 僕がいる
君が望んだ僕のつもり
だから君は笑うだろう？
濡れるたびに響く泣き声
君の物だと知らなかった…
止まないことは分かったつもり
だから僕は傘をさす
歩くたびに濡れる足下
それでも僕は進んでいくから
それでも僕は進んでいくから
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