|
 |
|
小瓶
|
| 作詞 ひよこ（´・ω・｀） |
|
昔行った海の あの砂浜を
君は覚えていますか？
黒い髪がなびく 優しい風を
君は思い出せますか？
ほら 遊んだでしょ 貝がら探して
日が落ちるまで 端から端を 行ったり来たり
「白い貝がらの小さなイヤリング」
君は欲しいと言っていたね
でも見つからなかった 白い貝
君はあの後どうしたんだっけ？
ごめん 僕も大して 覚えてないな
大きな海が君を攫って
珊瑚礁が僕を誘った
「そこのカメに乗っておいで」
僕はカメの甲羅にしがみついて
大きな海に誘われるまま
行けばよかったんだ
昔行った あの海の砂浜を
僕は持ってきてみたよ
白い砂を小瓶に 入れてきたよ
君は思い出したかな？
ほら 聞こえるでしょ 潮風の音と
君の笑い声 端から端を 行ったり来たり
「白い貝がらの小さなイヤリング」
君は欲しいと言っていたね
でも見つからなかった 白い貝
君はあの後どうしたんだっけ？
ごめん 僕も大して 覚えてないな
大きな波が君を壊して
珊瑚礁が僕を笑った
「そこの僕 残念だよ」
僕はカメの甲羅にしがみついて
大きな波にされるがまま
死ねばよかったんだ
昔行った 海のあの砂浜を
僕は覚えていますか？
ああ 僕も大して 覚えてなかった
|
|
|
