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ある雨の放課後〜tiny umbrella〜
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| 作詞 KANEGON |
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西陽が雲に隠れて
突然の雨が降り始めた
壊れた傘を捨て放課後の
街に飛び出した僕
出会いは気紛れ
何も言わず傘を差し出し
何処かに憂いを秘めている
微笑みを持つ君だった
僕のこの体に
目には見えぬ不思議な力が
語りかけて来たんだ
運命など信じてなかった
僕にとってこれが
運命の始まり
あの日に傘が壊れて
いなければ多分僕達は
近付くこともなく放課後は
なんとなく過ぎていた
出会った二人が
恋に落ちる一瞬なんて
あるはずが無いものだとただ
理屈ばかりを言っていた
放課後はいつしか
僕の中の大事な絵になる
こんな気持ちにさせる
恋愛とは本当に不思議
でも心地良いのは
真実なんだよね
小さな水色の
ごく普通の一本の傘が
僕等を結び付けた
偶然でも関係ないんだ
こんな事もあると
僕はただ思った
2004.01.13
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