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カラフル浮き輪
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作詞 ainan |
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頬を撫でる
それは 君の手のひらか
それとも 優しく吹き荒れる潮風か
遠くに水平線が見えたよ
浜辺に放り投げられた 赤いバケツ
足の裏に刺さるのは 白いホネガイ
血が出ても泣かないさ
涙は 痛みと一緒に流してしまえ
いつか手が届くのかな
歩いても腕を伸ばしても 君の肩は掴めないんだ
いつか辿り着けるかな
泳いでも高く跳ねても 何か違う 間違っている
永遠に届かないのなら
いっその事 彷徨える波になれ
髪を揺らす
それは 君の息遣いか
それとも 苦しく戦いでる潮風か
近くに青い空が見えたよ
海辺に放り投げられた カラフル浮き輪
指の先に残るのは 光る星屑
独りでも泣かないさ
涙は 悲しみと一緒に流してしまえ
いつか手が届くのかな
走っても息を切らしても 君の顔は見れないんだ
いつか辿り着けるかな
いつか…
いつか手が届くのかな
歩いても腕を伸ばしても 君の肩は掴めないんだ
永遠に届かないのなら
いっその事 彷徨える波になれ
…気が付いたら 君は横で笑っていたんだ。
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