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ヒナマツリ
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作詞 てっぺん |
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3月3日の ひなまつり
特に用もないが早起きで
朝飯 さんまの蒲焼丼を 初挑戦で試食(く)った
食器洗いに台所
ふと口ずさむ 君をのせて(注1)
なぜだろ 親父の事が浮かび
あわてて詩を書いた
俺が23の頃 親父はあの世に旅立った
親父の人生52年、俺の人生48
あの頃の親父の気持ちが
今 少し 親父(おとこ)が見えてきた
5月5日の 端午の節句
今でも浮かぶ親父の笑顔
かぶとのチョコを引っさげて 今で言うどや顔で
姉貴の部屋にいた俺は
姉貴むかって どや顔を
なぜだろ 俺は姉貴の部屋で
男になった気がした
俺が23の頃 親父はあの世に旅立った
親父の人生52年、俺の人生48
あの頃の親父の気持ちが
今 少し 親父(おとこ)が見えてきた
親父の人生52年
ぼちぼち俺もおないどし
今ならわかる気がする もっと生きたかっただろう
俺は親父のなにを
何を知っているのだろう
まじめで 静かで おとなしく
御人好しの親父
親父 親父 親父 俺は親父の何を知ってるんだろう
俺の人生48年 俺の息子は16
あの頃の俺(おやじ)の気持ちが
今度は 息子(おとこ)に見えるだろう
(注1)ジブリ ラピュタのサントラ
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