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無言劇
作詞 ピンククジラ
届かないこと知っていた
わからなかっただけで

笑っていてもつらかった
伝えなかっただけで

加速するだけの思いは
ハンドルさえまだない

まだ怖い ねえ どうしよう
その名前を呼ぶけど…

もしも言葉が儚く
不確かなものだとして

それしか知らない私は
まだ言えずここにいるよ


ありふれた日々をなくした
実は違っただけで

裸足で歩き傷ついた
痛くなかっただけで

それでも笑ってほしくて
道化の子を演じる

真っ白な仮面をつけて
さあ 無邪気に踊ろう

どうせ言えてもつらいよ
息ができないだけだよ

両手で閉ざした心は
今何も 夢見られない


もしも言葉が儚く
不確かなものだとして

それしか知らない舞台で
その名前を繰り返す

どうせ言えてもつらいし
息ができなくなるけど

両手で閉ざした心が
止めどなく君を呼んでる


最後の手立てであるように
止めどなく君を呼ぶ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/10/21
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コメント 43作目の投稿ですm( )m
叶わなくても、呼ばずにはいられない。けれど一人舞台で呟くその声は、誰にも聞こえない。君にも。だから「無言劇」。
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