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ハンドリガード
作詞 ピンククジラ
僕はじっと眺めていた
僕につながる手のひらを
水色空の一滴も
掴めやしない手のひらを

僕の意思に則って
0から5まで動いても
なんだろうな おかしいな
知らない人の指みたい

「僕は君が愛しいから
僕の世界にいてくれよ」
そういう言を一番に
留め金を噛むガキばかり

いつになれば ライナス、ねえ
毛布を手放せるだろう?
一人で立つ 歩き出す
どうしてそれが出来ないの?

手当たり次第に約束をして
進んでぐしゃぐしゃ駄目にしてきた
信じられること 望んじゃいなくて
ひたすら甘えていたいだけ


ハイハイ うつら返事の行進
そんなんだってまだ早い?
ほいほい 誘い釣られて乗って
ぞんざいだって嬉しくて
バイバイ 飽きられちゃって交代
次の神さま誰ですか?
大体そんな感じで案外
世界は足りているのかも

「育たない芽は摘んじゃって!」


手当たり次第に約束をして
進んでぐしゃぐしゃ駄目にしてきた
信じられること 望んじゃいなくて
ひたすら甘えていたいだけ

能力開発 加熱殺菌
受診しましたバイブレーション
“悪”になることも無意味じゃなくて
誰かに甘えてみたいだけ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2012/07/26
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コメント 30作目の投稿到達m( )m
生後4〜5ヶ月の乳児が自分の手に好奇心を持ち、眺めることを言います。自分で随分歩いてきてから、自分の手を眺める時ってどんな時でしょう。まだそこに「無力さ」が、まとわりついて残っているような感じがします。
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