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一輪の花
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作詞 このしろ |
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掴みかけた
夢の欠片が
砂のように
手をすり抜ける
はち切れそうな
心を支えて
再び立ち上がる
何度目だろう
人生という
だだっ広い
ステージの上
恥をさらして
膝から落ちる
自分を笑う日々
いつか報われ
花咲かす日が
来ると信じては
歯を喰いしばる
負けるんじゃない
お前ならばできる
言い聞かせながら
荒野を駆ける
絶望から
抜け出せぬまま
ため息ついた
星降る夜に
美しさなど
感じる余裕もなく
ただ ただ 泣いた
痛み分けの
心と体
癒えたこと
一度さえない
心の隙間に
スポットライトが
光を送った
いつか未来を
輝かす日が
来るとこの胸に
強く誓った
灰になれば
もうどうせ見えない
見えてるうちに
燃えてみせる
あの日落とした
夢の欠片が
輝くときを
信じているさ
花咲かせる
やわな意地にかけても
必ず咲かせる
勝利の花を
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