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18
作詞 BREMEN
毎日何かに追われて 当てもなく歩いていた
気がつけば僕はまだ何にも変わってない
いつも散々迷ってきた地点

電話で呼び出された
真夜中のハンバーガーショップ
薄い 苦いホットコーヒーに
甘い 甘い砂糖を入れる君を見てた
こんな時間が続けばなあ
大通りのハンバーガーショップ
長い 長い沈黙の裏側気付く
僕は 君が好きなんだろう

今日僕は18になる


毎日時計に急かされて 途方もなく走ってきた
気がつけば僕は今どこにいるんだろう
濃くて薄っぺらい青春の地点

急に切りだされた話
君はコーヒーを飲み干して
薄い 淡い唇から
僕の 知らない誰かとの別れ話
涙ながらその男を語んだよ
僕に 何かを求めるように
でも 答えなど持ち合わせていないから
「僕」じゃない答えを使った


大人に近づくにつれて
小さなことに目をつむれなくなっていく
誰かからの受け売りの言葉しか持ちえない僕は
まだ子供に過ぎないのに
僕らは店を出なければ

夜が明ける


電話で呼び出された
真夜中のハンバーガーショップ
長い 長い沈黙の裏側気付く
僕は 君が好きなんだろう
空港沿いの堤防
暗い君の家の前
一つ 一つ思い出の裏側気付く
僕は 君を愛していたんだろう

今日僕は18になる
置き忘れた子供を捨てて

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公開日 2012/03/17
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カテゴリ
コメント 実話から。
ちょうど誕生日の日のこと。
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