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はず、でした。
作詞 しいき
恋はとっくに枯れてしまいました。
愛はどこかに捨ててきました。

この心は置物のようになり、

すべてを忘れてしまいました。




空は自分に似合わない青色
雲は流れ 風は暖かい

そんな状況の中あなたに出会いました。


何もかも忘れさすような
全部を包み込む感じが

昔想っていた人と重なってしまう、


タイムスリップしたような
そんな感覚に襲われる。

悪気の無い言葉の数々に、
疑ってまた閉じこもる自分。

あなたはそんな私に何を思う?



「好きだよ」というあの人の言葉
肩を抱く その笑みに

騙されてると知ったのはいつだった?


驚かすための行動も自殺行為になった。
「愛してる」その言葉は

見知らぬ女に向かっていて、


嫉妬という感情よりも
騙された悔しさが勝って。

もうこんな思いはしたくないと


誓った"は ず だ っ た"。




恋は枯れていたはずでした。
愛は感じないはずでした。

この心は「まだ生きたい」と、

あなたに縋るようになりました。



愛されたいと欲を晒しだす、
そのたびにあなたは喜び、

溢れるほどの涙を流してくれたのでした。



空は自分と同じような青色
雲は流れ 暖かい風

そんな中であなたと、笑っていたいのです。

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公開日 2012/01/15
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コメント 失恋した「私」は「あなた」に出会いました。

愛することが怖かった、そんな女の人の話。
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