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作詞 紫蘭*゜
桜の妖精は茂る緑を見れずに呟いた

消えてしまう前に呟いた

弾む声が聴こえる 綺麗な目が見つめる
白い建物に淡いリボン 大きめの制服がとても可愛い
冷たい風と暖かい日差し 暑い季節はすぐそこなのに
ねえ、 いつ外に出られるの?
寝たら明日はくるのかな?
儚いってどうゆうこと?
透き通る声が不安げに響く

優しい手が震える にじむ涙がこぼれる
花火はもう見れないから、線香花火したいって
花が咲いたように笑う 護りたいのに護れない
ねえ、 桜はどうして散るの?
もうすぐっていつのこと?
死んだらもう会えないの?
掠れた声が寂しそうに震える

桜の妖精は茂る緑を見れずに呟いた
消えてしまう前に呟いた

桜は来年も咲くから

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公開日 2014/04/13
ジャンル 荅鐚鐚
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