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アイリス
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作詞 smith |
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別れの歌が きみに降り注ぐ
道行く人は 憐むけれど
見て見ぬふりで 通り過ぎていく
きみが何を したっていうの?
びしょ濡れになった 薄紫の
儚げな花びらが 静かに揺れている
別れの歌が 強く降り注ぐ
道端の隅で 萎れてる君は
悲しい顔で ぼくを見上げる
「わたしもいつか 散ってしまうの?」
大丈夫だよと きみの手をつかんだ
穴のあいた傘だけど 包んであげたい
びしょ濡れになった 薄紫の
儚げな花びらが 虹色に見えたから
むかし僕は 聞いたことがある
きみはこんな言葉を 宿してるのを
「ぼくはきみを 大切にします」
束ねた言葉 受け取ってくれるかな?
初めて見せた あの時の君の
涙混じりの笑みが 虹色に輝き
別れの歌が 終わりを告げて
儚げな花びらは 二人を彩っていく
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